本日は少年院にて感謝状の授与式がありました。
こんなご時世のためしっぽりと行われました。
微力ながらでも社会に貢献できたということがこのようなカタチになったのだと感じています。
しかしながら私、小松は
金と銀はわからない、
イルカとアヒルもわからない、
字は汚い、
文章は書けない、
ローマ字も理解できない、
算数大嫌い、
公文式の宿題を捨てる、
習字を習うも1日で断られる、
学校内で問題が起きれば「小松がやった」と問題の代名詞『小松』。
中学2年までは成績はオール1か、たまに2。
今でいうと多動と学習障害に該当する子でした。
勉強と運動に開花したのは中学校2年生。
今でもその感覚は鮮明に覚えています。
※写真ですが、デジカメの調子により数Take撮ったことは内緒です笑
少しだけ想いの丈を。お付き合いください。
今、放課後等デイサービス&児童発達支援ぴじょん新浦安を10月より運営させていただいています。
そのきっかけは、少年院での法務教官の方々と現状をお伺いしていたときです。
当初70名を越える収容人数だった施設が今は15名。
私は数の少なさに更生を有する期間を必要のある子が少なくなったのかと思いました。
しかしそうではなかったのです。
実は今の15名の内、殆どが発達障害であるということを知らされました。
しかも、70名いたときと法務教官の数は同じなのに今のほうが大変だということも。
そして、子どもたちの評価を数年に渡り評価し、必要なトレーニングをお伝えしていく中で『発達の機会を損失してしまっている。』ということに気づきました。
子どもは人と関わり、様々なことをトライ・アンド・エラーを繰り返して学習し、心や身体を強くしていくものです。
その機会を失ってしまい発達できずにいるという子どもたちは苦しんでいるのだと感じます。
為せば成るという時代はもう終わり、取り組み方を新しくしていかなければなりません。
私は、より子どもたちに向き合う思いをカタチにしたいと療育施設を運営する運びとなりました。
ぴじょんやこの活動を通して社会貢献できることの幅を広げて参りたいと思います。
求人にはなりますが、ぴじょん新浦安では、20名規模に拡大する予定となっております。
立ち上げたばかりではありますが、この想いに賛同いただける方の募集を行っております。
保育士、理学療法士、作業療法士、児童指導員、児童発達支援管理責任者の方々が周りにいらっしゃればお声掛けいただけると幸いです。
求人情報はこちら
学びをやめた人はただの猿である。という哲学の言葉を胸に、子どもたちの未来のためにこれからも学んで行こうと考えております。